BESVとは?液晶モニターで有名なBenQが自転車を作る『BESV(ベスビー)』
デザイン性だけでなくデジタルガジェット的な要素も気になるBESV(ベスビー)。BESVは2014年に台湾で誕生したe-Bikeブランド。その後、ヨーロッパで発売をスタートし、日本へは2017年に進出。女優のんのアンバサダー起用によって知った方も多いのでは?
BESVの製造元である、台湾DARAD社は、PC界隈では有名なBENQグループのDarfonエレクトロニクス社の子会社です。だから、ガジェット色が強いのですね。
ブランドのテーマは「Beautiful、Ecology、Smart、Vision」、自転車らしくないテーマですね。このことからも一般的な自転車のブランドとは違うということを感じます。
電動アシスト自転車への参入は社内レクリエーションから生まれた

社内行事として、自転車で台湾各所の山間部を巡るサイクリングイベントを開催していたBenQグループ。しかし急勾配の多い地形では、エンジニアたちが息を切らして必死にペダルを漕ぐ一方で、美しい景観を楽しむ余裕など皆無。
そこで、「我々のテクノロジーでこの課題を解決できないか?」これが電動アシスト自転車に参入するきっかけ。
電動アシストが前提のデザインアプローチ

一般的に電動アシスト自転車は、既存の自転車にモーターとバッテリーを後付けして開発していますが、BESVは電動アシストありきで、フレーム設計からコンポーネント選択まで、最初からテクノロジーを活かして開発しています。IT企業だからこその発想で、デジタルガジェット好きにはたまらない開発姿勢です。
グッドデザイン賞総なめ、デザインと機能の融合

そして生まれたのが、PSシリーズ。全モデルでのグッドデザイン賞受賞!。BESVはIT企業ならではの技術力とデザイン思考で達成しました。
AI搭載の次世代モデルでさらに進化!
そして2025年、BESVはさらに進化が続いています。AI搭載の「PSA2」「PSF2」が登場!。ライダーの走行特性を学習し、個人に最適化されたアシスト制御を提供する「ラーニングスマートモード」は、IT企業だからこそつくれる電動アシスト自転車ですね。
BESVは電動アシスト自転車のパラダイムシフト!

BESVは電動アシスト自転車業界にパラダイムシフトを起こしています!これからも目が離せない注目の自転車ブランドです!デザイン性も先進性ももつブランドは他にはないかもしれません。